無償の愛がすべての源なんですって。

連休中は最初の2日間が仕事→パニッシャーウォーゾーン(5日。新ピカ)→ゴモラ(朝日ホール)→部屋の本片付け(6日)とかしてけっこう疲れた。片付けに関しては包装を破ってすらいない漫画とかがわりと発掘されてええーとか思いましたが、もうめんどくさいんでそのままうる箱のなかに突っ込んだ。イキオイでたくさん買ってもしょうがないんだなーと思った。発掘されたなかにカルラ舞うの人の漫画(これ面白そう)とかでてきたんでひととおり目を通しましたけど、なんかタイトルからし江原啓之断罪方面のなにかなのかと思ってたら斬るどころか延長線上つーかもっとつっこんだ玄人方面のほうじゃねーか(追記5/8。べつの本でエハラ氏のやってることも解説してるとか出てた)。エハラのやってる霊の基本的な仕組みみたいのをやさしく説明とかはまあいいとしても、実践的な「気」の使い方みたいなのをいきなり娯楽として提示しちゃってだいじょぶなのかなあ。まあ悪い気持ちで使うとどんどん使える力自体が狭まってく(弱まってく?)らしいからべつにシロートが知ったところでどうということもないんだろうけど。でも霊関係のことってちょっぴり知ったりしてる上でこの漫画よんで(カルラ舞うは小学生のころに友達んちにあったんで頻繁に読んでた。あんましおぼえてないけど)あらためて思ったんですけど、「気」を使うこととかのほうを優先して考えてるとどうもいつもしてる思考が大幅に削られてしまって発展性がなくなるんだよなあ。気や霊を中心に考えすぎてると、考える筋道としてもまず「気が」とか「霊が」というもので思考が停止してしまって、本来そういうもの抜きに考えたらもっとちがう考えができたはずなのに、そこで発想が止まっちゃうんですよね。霊関係の人がたまに考え足りないと感じるのはそういうとこに根ざしてることがあんじゃねーのかな。その…霊の世界ったって仕組みは突き詰めるとたぶんひとつしかなくて、なんかこの世にくらべると物事に流動性がなくてつねに静止してるカンジがすんですよね。なんつーかひとつの根源を基礎にしてしか動けない法則のようなものから抜け出せない世界というか。これぜんぶ単なるおいらのおんなの勘なんでシャレと受け取って結構ですけど。この世が尊いのはあの世とちがって変えることがいくらでもできるとこなんだろうなあ。あの世はたぶんぜんぜん変化さすことのできない世界なんじゃ?と思います。あと霊関係にあんまし近づきたくない理由として、より霊力が強い=愛方面ということで、それを思考の基調にしてるから、美輪明宏が陥ってるような黒色やロックがだめとかいう古くさくてつまらない概念に陥りがちなのがすんげーヤだ。なにその片側が正義だからそっちにいって無に収まれみたいなクソみたいな発想。死んでもいやだ。PTAのクソババアかてめえらは。
霊関係といえば深町さんとワスさんがエハラコンサートへむかう予定とのことで、まあたぶんおもしろおかしく端々を嘲笑する気マンマンなのでしょうが、深町さんとか亮一さんとかはエハラ氏といえば頭ごなしに叩くわりに著作の内容を叩いたりはぜんぜんしないし、霊自体をまっこうから否定することもしないんだよな。そういえば上でリンクした永久保さんの漫画では「気」の使い方を修行のなかでしたという格闘家の人とかもでてきますんで、エハラ叩きの前にそういった方にまず実際にお話を伺ってからにしたらいかがかしら。霊力否定するってことは同時にそういう方も否定するということですし。おいらとしては霊やエハラを完全否定して葬り去れるような文句のつけようのない論理を構築できるならそれはそれで本当にすごいことなので、そういうものが提示される日を楽しみに待っています(ただし「霊なんかあるわけねー」系はなしでね)。まあ深町さんとかは霊がどうこうというより、民放ゴールデンでエラソーに生き様指南するオヤジが気に食わないってだけなんだろーけど。
ところでブンガク市場が開催される大田区産業プラザPIOっておいらがいま一番気になってる映画系同人誌の祭典が開催されたとこだなあ。この即売会がムービーパラダイスっていうらしいんですけど、いくらネッツ上でしらべても開催場所だの時間だのがまったくでてこなくてこまる。会員の間でしか情報が出回らないもんなのかなあ。しつこく調べてたらどうやらダークナイトの同人誌がかなり発行されてるらしいということをつかんだんですが、いかんせんまとめサイトをだれひとり作成してなくてどんなもんがどの程度存在してるのかまったく把握できん。だれかつくれよーヒースジョーカー同人誌まとめサイトー。