2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

悪魔のいけにえ好きなんだねー

小谷元彦展 幽体の知覚(26日。森美術館)→サンゲリア(27日。ヒューマントラストシネマ渋谷)→シリアスマン→アンチクライスト(シアターN)で、小谷元彦のは人間が人間以外の生き物を欲望どうりに変形させる有様を字ヅラどうりに立体化したようなSFちっくな作品も…

「キチガイが何を欲して何を忌避するか」に各時代色が現れてるかどうか調べた人はいねーの?

『ジャーナリズムが呪文のようにとなえる「客観性」というものをハンターは鼻くそみたいに思っていたに違いない。客観性も公平性もそこになかった。ただ己の心情を、取材対象、対象者の懐深く潜りこみながら吐き出した。まるで若いロックンローラーがその怒…

おろしたて神社ってカンジだった

ウォールストリート(14日。日劇)→リセット(15日。シアターN)→SUCK(えぬ)→版画2人展 なかむらじん 正成美雪(さっき。えすぱすミラボオ)で展はぜんぜんちがう個性のお二方の作品展で、なかむらさんは大正時代あたりのマッチ箱とかの商品パッケージに使われて…

邦題は対象でなく「誰かを愛してる中の人」のことなのかな

RED(11日。丸ピカ)→愛する人(しね)とみまして、愛する人は10代はじめに生んだ子と引き離されて以来心を閉ざしたまま生きる中年女性(アネットベニング)と、その引き離された子供(ナオミワッツ)と、望まぬ妊娠をした少女の子を養子にもらおうとしている若夫婦…

「戦わずして勝つ」が格闘技の極意らしいすね

昨日はイップ・マン 葉問(新宿武蔵野館)→グリーンホーネット(新宿ミラノ)→ブローンアパート(シネパトす)とみまして、イップマンは詠春拳という中国拳法を極めた実在の方の在りし日の姿を映画化したものだそうで、この作品のどこらへんまでが真実なのかをパン…