自然のなかに潜むいちばん大切な黒

・ギリギリ犯罪じゃないというあたりであのおっさんとおなじモノをかんじる

摘発最多だの深刻化だのって16〜18歳の女子高生の初体験まで「児童ポルノ」くくりにしたからじゃねーの。あとこのテのスレで一番被害件数が多いはずの家庭内暴力のほうの件をまったく書かないのはどうしてなのかと思います。「児童ポルノ」という字面や決めごとに関わった連中は真に目をむけるべき性暴力被害方面から目を逸らさすようなことをするのが正義と思い込んでいるんだな。あとさー、ガキの時分の写真みられて傷つくとかいい年こいてバカなババアですね。カルトの魔女狩りに加担してかわいこぶってんじゃねえよ。

・ポンニではすくなくともおばさんがカネはたくのはペとか嵐とかですが(おっさんも以下略)、とするとこれはだれをターゲットにしてのことなんすかね。

つーかヒトの意見に耳かたむける姿勢はいいですけど、なんかハトの人(グリ目のほう)って自分のなかに方向性とか全体構想とかがまったくなくて、ただ外野とか小沢の人からいわれたことをどんどんうのみにするだけみたいにみえるんですけど。選挙では僕にこの国まかせろみたいに言ってたくせにマジに采配ふるう立場になるとは思ってなかったってことなのかね。ケジメのない小手先変えっぷりひどいんだもん。いまのポンニ政治の人って腹心タイプの小物系多すぎ。親の責任なのかなこういうのって。

・日頃からアクションやホラーといった映画ばかりみていることを頭ごなしにバカにしてくるフレンチ映画好きの夫人からまさかアサルト13のスジを説明されるとは…!!なんか昨日のゴールデン時間帯のテレビ番組があまりにろくでもないものばかりでついみてしまったとかなんとか。閉鎖を目前に控えた警察署に上層部の汚職を知った犯罪者が護送されてきて警官だの犯罪者だの特殊部隊だの入り乱れてさあ大変、みたいなスジらしいんですが、時期的な設定とかがちょうど今らへんとゆうことから昨日放映になったもよう。なんかしらんが昼飯どきに夫人がこのスジを熱心に説明してきて、吹き出しそうになるのをこらえながらおとなしく聞いていましたよ。警官の汚職といえば昨日文芸坐でコネクテッドをみてきましたが、オリジナルより警官汚職設定とかアクションが強調されたつくりになってたな。誘拐された娘を車で追っかけるとこはちょっとやりすぎ(刑事とかならわかるけど、一般人が大事故引き起こしながらのムチャ走行とかしないだろー)でオリジナルのスピード展開感が損なわれちゃった感(その間電話のむこうの女がポカーンとしてるだけなのもスピード感に水差してるし)。中国映画のムチャクチャさがすきな人には向きかもしらん。おいらとしてはセルラーは息をつかせぬ展開に加えて被虐の女王キムベイシンガーと極悪犯罪者顔のジェイソンステイサムの配置があるからこそと思っているので、やはりリメイク版はオリジナルにはかなわないのだなーとしみじみしました。ステイサムは悪人やらすとマジに悪そうだし、ベイシンガーの怖がって震えてるか弱い女っぷりとあわせるとマジたまらん画ヅラ。デイヴィッドエリス監督はキャラの被虐味や極悪さの上乗せ配置とか色々センスよすぎる。最近ファイナルディスティネーションばっかやってるけど、セルラーみたいなサスペンスアクションみたいのもちゃんと撮ってください。ちなみにコネクテッドでは拉致監禁される役のハービースーの娘が「チンチン」て名前で、劇中で娘になにかされそうになると「チンチーン!チンチーン!」てしきりに大絶叫します。あと文芸坐での併映がレナード映画だったんですが、コネクテッドでも3時10分が約束の時間として出てくんのな。コネクテッドの監督さんはレナード映画意識したのかな?それとも偶然?そういえばキムギヨンの映画3本みたんですけど感想いつ書こうかな。なんか書きそびれてる。

男ナックルズはいっそ映画秘宝イカスおにいさんたちを大特集してまえばいいのに。ついったネタでは殊能さんにへんなスイッチがはいるときがここ最近ひんぱんにあってなにか心配になる。

自分が先輩にやらされたから自分の後輩にもやらせないと不公平だって思うんだよ(by267)といえば中学のころイヤイヤ入ってた部活で、Kって女が先輩部員から受けたバカな仕打ちを入部してきた後輩にそのままやってる光景を目の当たりにしましたが、世の中に憎悪を植え付けてるのはやさしさや思いやりが欠落したまま成長した、わがままなガキじみた連中なんだなーと思う。

いとうあさこみるたんびになんかこの人思い出す。いとうあさこ抱かれたい指名者がダメ男っぽい連中ばっかだったのがよかったです。

メタルにダサいはほめ言葉スレ(上記画像はスレのモノ)はこちらもごいっしょにどうぞ。図版みたさに買いましたけど、8000円払って誤訳まみれってどうなのよ>東洋書林

イカ凶悪だな(ひろぶろさん経由)。ところでこれ瓶ほしさについ買いそうになるんですが、ちょっと高い。あとこれうまい。

・昨日なんとなくこれみましたが、岡本さんが言いたかったのは物理的にキャンバスから「出る」じゃなく、自分が感じた官能部分をだれの目も気にすることなくそのままぶつけろっていうような意味なんじゃないかと思います。たぶんな。なんかNHKの番組のようすからしジミー大西さんは「いい絵」にしようとしすぎてる(厳密に定規で長さを測ってその枠内におさめて描く、みたいな手法は超リアル細密画家のやることで、感覚まかせが売りの画家がやったら生気のない絵になるに決まってる)ふうでしたが、感覚が売りの絵は「いい」や「悪い」では計れない面白さありきなので「絵としていいかどうか」よりもっと自分の恥ずかしい部分とか、それは出しちゃいけないだろうと思うものをバンバン出すが吉なのでは。自分が背徳感を持っていたり禁忌としているものは出すことが快楽につながるので、それをそのまま絵に叩き付けることでしぜんとだれもみたことがない希有な絵ができると思う。カネがからむといろいろむつかしいのかもしれませんが、そういうしがらみを捨てないとみたことないものはできませんわね。NHK番組ではティンガティンガというところで絵の工房を主催してるベテラン画家さんがジミー大西さんにいろいろ教えてましたが、このベテラン画家さんが草原で象を観察する際のようすが、なんか身を隠しながら獲物をみつめる部族の戦士とか狩人のようなしずかで鋭い目線ですげえかっこよかった。あの獣じみた骨太な観察眼や腰の据わった集中力があるからこそ下描きなしでいきなり描いていける鮮明な図象が脳に叩き込まれてるんだろな。そしてこのベテラン画家さんの描く絵はやたら可愛らしい(目のくりくりした水牛の足下に花が咲いてる、みたいな)のでした。どうぶつみてるとどうしても可愛らしさがみえてきちゃうんだろな。
テレビついでに昨日のむかしながらのなつかしい番組ちらしずしづくりにてんてこまいまいでさっぱりみれなかった。ちらしずしの具づくりコンプリートするとマラソンしてきたくらい疲れますね。

ちんぽさん荒行展いけんかったスマン。