お鍋の中にもイエス様はいらっしゃいます

実父が教会からもらってきたここのクッキーがなにげにというかかなりおいしいんで、毎月買って食おうと入手方法調べたけどなんか通販してない(ほかのネッツ販売してるとこはあるっぽい)みたいですな。もったいねー。せっかくHPあんだからガンガン通販したらいいのに。パッケージはエルンストのコラージュとか使って雰囲気もりあげるなりすればたちまちアートの狂った人がこぞって買って修道会さんフトコロ具合ウッハウハですよ。ところで本日題は伊達カルメル会さんHP文からの抜粋ですが、日々、その生活のすべてをもって、神に賛美のいけにえを捧げるのです。とかなかなかほかの教会ではみかけないような平易かつ一瞬エッ?!となる表現が使われてていいものですね。もらったクッキーのなかにお言葉カードみたいのが同封されてて、それに書かれてた文句もなんか萌え系イメージを強く喚起させるアレが書かれてて(誇張じゃなくマジ神萌えな文)。実父の話だとカルメル会つーのは修道院中でもかなり厳しいとこだそうですが、クッキーのやわらかなあじわい(どこにでもある材料だけしか使ってないっぽいのに、なんかすごいふつうにおいしい。いつまでも食ってたいおいしさ)といい説法表現の可愛らしい風味といいこの落差はいったいなんだ。アレか?日々キビシーからこそよけいにつくるものが洗練されてて純化度がすごいってことなのか?うまいものネタついでに本日はここでさんざん迷った挙げ句きのこ風ハヤシドリアたべてみたらかなりこのみで。それというのもハヤシライスってカレーみたいな辛さもないし、かといってビーフシチューほどのコクもなくて甘ったるくて食べてると飽きちゃうんですけど、ドリアっつーことでチーズのっけてあるんでコクがプラスされててちょうどよかった。なにしろこの店かなりの混みようだった。南海といい和製洋食の店はどこも昼時大繁盛してんだよな。へんな外国料理なんかやらずにむかしながらの和製洋食やるのがいちばんいいのに、新しく出店する人(オサレ内装のとこは特に)はなんでわざわざ創作料理みたいなアボガドをグジャグジャにするとかのわけわかんねえのを選択すんだろうか。ストレートなもん出しとけば確実なのに。
昨日は中原さん絵画展最終日ということでお呼ばれメールがおくられてきたのでいきました。なんか原画がほとんど買い手がついてましたよ。それというのも原画としてはとにかく日銭がほしいんだといわんばかりの破格な値段(4〜5万円)だったということもあるんでしょうけど。かるく50万は稼いでましたよ。前にライブつきの展示みたときにはライブ目当てのお客さんが多かったっぽくて絵をみる人があんましいなかったですけど、今回は絵目的っぽいお客さんが中心だったみたいで絵にむらがってた。新しい作品も何点か追加されてましたが、やっぱ基本は空間演出とかデザインのノリで、でもキレーにまとめるのがヤで瞳のカラッポな顔面とか頭部とかを色を配置してある上に突如ガーンと描いたり、体のパーツを絡み合わせたようないかにも扇情的なコラージュを真ん中にドーンと貼っつけたりしてあって、ちょっと見破綻してるふうにみえるんですけど、でもあれをジャケとかパッケージに使うとものすごいバランスがとれてて絶妙な配分になってるんだよな。音楽はあんまし聞いたことないですけど、このまえ聞いたカンジからしてもともとあるものを軽薄な音に変えることでバカバカしさをむきだしにする系というか。なんかぜんぶクダラネーもんなのにあんたらなにマジメにやっちゃってんの?みたいなのが貫いてる雰囲気。今回もライブ付きということでご本人もいらっしゃいましたが、積極的に荷物を動かしたり荷物の声色でしゃべったりと精力的に活動なさっていました。なんかこう中原さんライブみたいなときに必ず最前列にいるハードコアなマニアの人とかって、もう目当ての人を凝視しすぎて微動だにしないことが多いんですが、ああいう存在自体がコンセプチュアルアートみたいな人を見物するのがちょっとたのしみだったりします。今回はそういうひとがいなかったんで、かわりに中原さんのムチムチした尻とかモジャモジャしたヘアーとか大福のように白い肌に穿たれた病的な目線とかを視姦しほうだいしてきましたよ。 うらやましいか?ン?>中原さんマニアの人

明日はちょっと遠出してきます。中原さん関連っちゃあそうかもしれない。トラウマ克服というか。