日本の誇るブレードランナー都市岡山で開催すればいいのに>ゴリン

イマイチ体調がよくないのでガイシュツは明日にしてきょうはいちんちダラダラ過ごしますついでに朝日新聞でもみながら難癖でもつけます。ふとん中でだらしなくすごす休みってたまらんな〜。ふだんとらわれてる時間的な区切りをしなくていいってのが超癒し。そういえばさー会長が毎年イッてる温泉にいって食っちゃ寝してたら体重は激増するし旅行前より体が動かなくなるしと健康的にはよくないことだらけだった件を実兄にぶつけたら、ダレ目的の旅行は入院とかと同じで体を動かさないぶん筋肉が衰えてかえって不健康になるんですと。旅先でも体動かしてろってことらしい。するとこういうふうにはしゃぎまわるのがいちばん健康にいい旅行スタイルってことか。
さておき昨日はちょこっと本買いましたけど柳下さん訳イギリスまんが(1コマ1コマの情報量が濃すぎで分厚い本ライクに読んでると眠くなる)は漫画の得意な書店さんには置いてなくて、日頃漫画とはあまり関係のないカタめの書店さんには豊富に置いてあるとゆう逆転現象がちょっと面白い。「あまりなじみのない場所に踏み込まなきゃ得られない」みたいな労苦のいる仕掛けもいつもじゃ難儀ですけどたまにはいいもんですね。2009年10月11日の朝日新聞の16面に教材中心だった出版社が翻訳モノ文芸を出しはじめた件とかのってますけど、これの伝統が売りの老舗に切り込んでく件みたいに前代未聞な企画した人はいろいろ苦労くぐり抜けてきたんだろなーとしみじみします。あそうそう、学研が翻訳書出し始めた件がのってる同じ16面で取り上げられてる江波戸って人の銀行員小説の評で『「取引先とともに栄えてこその金融業だろう。それをあいつらがめちゃくちゃにした」「あいつらは金融市場を賭場にしてしまった」。そんな台詞に、アメリカ型強欲資本主義への批判が露わに。逆境にあっても、「顧客のために、真っ当に頑張る」との矜持が”ジャパン・プライド”というわけだ。』て部分があって、リンクした槇村さんのリアルクローズ8巻(アマゾンの客評でリアリティのなさを持ち出してぐだぐだ書いてる人がいる[デパ勤めの人なのかね]けど、現実味がどうこうとかアレもコレも描いてねーからどうだとか言い出したら「万人にわかりやすいカタルシス抱かせ」部分がみえにくくなっちゃうじゃねーの。物語としての完成度と現実がどうであるかを評価上でないまぜにして「作品」を語るのはどうかと思う)で主人公の所属する内部の新陳代謝のうまくいってるデパートと伝統第一の老舗デパートが合併することになって、当然うまくいってるほうの主人公所属側のデパートのほうが老舗デパートの悪いとこを切り捨ててく展開になるんですが、その際に老舗デパートの基本的経営方針として「お得意様(パネェ金持ち)をゆりかごから墓場まで面倒をみる」的な個人店員の人生をかけたサービス体制(そのデパートに生涯を捧げるが大前提での仕事)というのが描かれるんですが、欧米発祥の大手ファストフードとかもテレビCMとかおまけのおもちゃなんかで顧客に子供の時分から「楽しいイメージ」を刷り込んで洗脳しておいて、肝心の商品には砂糖を大量にブチ込んで味覚や臓器を中毒状態にしてそれを食べなきゃいられないふうにした上で老いるまで惹き付けとく、みたいな強制隷属的な手法はしてますけど、それは客を同等の相手とみなしていない上から目線の搾取そのものなので、真逆の考えで成されている「雇われてる側もお客の側もすべてが家族」みたいな日本の昭和社会の暗黙の了解(全員が五分でみんな幸せ)的な考えはアメリカの人には理解されにくいものですかね。
あと朝日の記事ではとなりの17面にでてる宮崎さん文がブレがなくて(特に『僕の経験から言うと、読書で人生が変わるなんて、そんな衝撃的なこと簡単には起こりませんよ』の部分とか)さすがだなーとしみじみしました。堀口大学の翻訳がまたカッコイイんだ!のとこでこの人は信用できると思った。ロリコンだし。ああーロリコンだしといえば朝日の19面にのってる生物多様性を守れ!みたいな記事がここ数日連続してのってたような気がしますけど、自分らにとって気に入らなかったり都合の悪いものは「悪」と決めつけて排斥しようとやっきになるくせによく言うよと思います。それを正義だから言うことを聞けとか押しつけてくる外国人とかなんなの?バカなの?そのクチで生物多様性がどうとかよく言えるよなあ。気に入らないものは踏みつぶして当然とか思ってるくせしやがって。ロリコンだって生きる権利はあるし作りもん見てチンコこする権利あるだろうよ。それをまず認めてみろよ生物多様性守るとかのうのうと抜かすバカは。生物多様性守れ記事の真隣に児ポ規制記事のせてみなさい。変わった性癖すら存在を認められない差別大好きの偽善者ども。日本ユニセフとか小児エロ性癖をもった幼児はこの世にいちゃいけないので片っ端からブチ殺しますと言ってるのと同じなのにね。T堂でみかけたこの本はそういうとこにも触れてればまだおもしろかったですけど、店頭でパラ見した感じでは門外漢の人が当事者に杓子定規な質問を聞いてまわっただけのものにしかみえなかった。まああくまでパラ見ですのでアレですけど。宮崎さんネタのなぜか懐かしいと感じるモノといえばT堂で平積みされてたまなさんが書いてる本の隣にこれがあってまなさん本さしおいてそっち買っちまいましたごめんなさいごめんなさい。こどもの時分の生々しい感覚が蘇らせられる描写がなかなかでしたのでつい。タイトル検索してもネッツ上でちょっとしかでないんですけど、アマゾン販売とかしねーのかね。もったいない。ネッツと関わらないものってどんどん取りこぼされそうでなんか不安。外を回らないとそれすらも認識されなくなりがちそう。つーか最近アマゾンの本のほう微妙に使えなくね?特定の本のアドレスが引用できないようになってたり(これとかこれとか、あと創価学会批判本とかつなげないことが多い)、青木さんの本ものってないし。商売人のくせに差別むきだしとかどうなのよ。あとこれとかアマゾンでは絶版扱いですけどT堂では平積みでした。ちなみにアンダーグラウンド検索でこんなのとかこんなのでてきたり。T堂購入ブツではこれよんでいまさらランズデールがだいすきなことを発見しました。日常風景とちんこが切り離されてない地続き目線が深く信用できます。T堂ブツ以外では書泉で買ったこれがなにげに傑作でビビッた。一読後こ…これが中川さん世界なのかッ?!とそうとうビビりましたけど井口さん原作なのを確認後納得しました。でも井口さんが天才なことに変わりはないです。あと全然関係ないですけどこれこれで人的交渉場面にちから関係の隠喩として武器での斬り合いシーンが挿入されててふーんと思いました。発想自体はむかしながらの古くさいものですが、描き方でどうとでもなるものですな。どっちも正面から描いてるんでかっこいいです。あと朝日新聞ネタでは30面の中竹さんのお父さん談で、ちいさいころに暴君的な仕打ちをさんざん受けたことがもとで現在の教え子との話し合いをよくよくするスタイルが出来上がった話は、昨日書いた子供のストレスなくす話とまるで逆のことが学びになってる実話だけにやっぱガキには適度にストレスあったほうがのびるんじゃ?と思いました。ストレスゼロすぎるガキんちょとか他人への想像力が育たないような気もするし。まあいろんな人がいるからなにがどう吉となるかなんてわからんですけど。

昨日のせた画像がなにげに心霊がうつりまくってるような気もする。あすこが写真撮影不可なことは出るとき気づきましたが、まあ今後の戒めとしてのせておきます。呪いで死んでも文句はない。