最近なぜかフィリピンの人ばかりがやたらとヒドイ目にあわされてるような気が…

248 名前:彼氏いない歴774年[sage]投稿日:2008/11/16(日) 10:55:15 id:awaYzqKh
茶店にて怖そうな男Aと気弱そうな男Bの2人組。
Bの電話がなる(奥さんをらしい)
B「はよ来いや」ガチャ
A「お前強いなぁ。
俺の嫁むっちゃ怖いねんほんま鬼嫁とはアイツの事やわ、朝も俺こっそり出て行かないかんし、帰りも仕事以外で1時過ぎたらチェーンかけて起きて待ってるんや、喧嘩したら荷物まとめてどうすると思う?」
B「え?あの奥さんが鬼嫁?作り過ぎっスよw
あ?でも実家に帰るとかうざいっスね」
A「俺が追い出される…」B「…遊びに行って風邪ひいたら家入れて貰えんて噂は?」
A「残念ながらほんまや」 AB「…(沈黙)」
ダースベーダーの着信流れる
A「嫁や」
ほどなくして奥さん登場マリア様のような優しそうな美人だった。
因みにBの奥さんは喪女出身ぽかった。 』

上記『』内はここから。日曜にタレ流れてたこの番組でノッチさんが週5日ビデオBOXにいってるとかクソ正直に告白しててよかったです。どの世界でも奥さんにケツ叩かれてる人のが仕事できてる気もするのでいーんじゃないんすかね。イヤよイヤよも好きのうちっていうし。奥さんこわくて家かえれない連中ってじゃあこわくない女と結婚すんのかっつーとひと息つくような軽い相手は遊び止まりで伴侶候補にする気なんか毛ほどもねーんだろ。結局こわい女に家守ってほしいんじゃねえの。なんだろなこの矛盾したヒト達。そういえば町山さん番組でbigger stronger faster後編(ユー粒上がってない)やってましたけど、ノッチさんは景気づけに饒舌になるステロイド(緊張抑えるやつがあんだからそーゆうのもあんだろ多分)とか打ってみたらいいのでは。番組で企画してそれ打ってから嫁さんに挑みにいくっていう。仮に効果てきめんだったらヤク宣伝になって毒される人続出しちゃうからだめか。ならばこっそりやってください。町山さん番組にもどしますけど、結果だすためにヤク使っちゃう人はなんとゆうか仕事自体も自分自身も大事に思っていないのかなーと思った。「何度失敗しても諦めないでいたから勝ち得た成功」とか「すべてを犠牲にして人一倍努力しつづけて得た勝利」とか、結果を得るまでの辛酸なめた経験があるからこその人生かけた尊さとか情感すべてが成功時に報酬として得られるものに含まれてるんであって、ヤク使ったりズルして結果だけ得るのって「薬物を○○g注入した○○という人物の運動量数値記録」みたいな流れ作業的な数字でしかなくてカタルシスとかさっぱり得られないじゃん?数値だけほしいんならNASAの研究所とかへ行って機械の一部になって博士の検査器具になってしまえばいいのに。情感という報酬のいらない数値上等な人がどーして努力して得てウレシイみたいな演技してんのか。当人は「薬物で出した数値で終わる人生(+努力オンリーで勝ちとったみたいなお客さん向け涙腺刺激演出)」を歩んでさぞ満足なのでしょうからなにも言いませんけど。ステロイドを打ったのをみてみぬフリしてウチの息子が1番なったー!!てワーギャー騒いでる連中も真実なんかどーでもよくて、ただバカ騒ぎしたいだけなんですね。アメリカの八百長クイズ番組の件といい、創作物ライクにキレーにまとまるわけのない現実を演出でねじまげて夢みさせてカネ稼いでる連中に娯楽担わせてるかぎりは体よくだまされ続ける・真実に背を向けつづけるが永遠につづくことでしょう。客のほうがそういうことをする連中を選んでるんだからぜんぶ茶番にしちまえとか言われるのもごくあたりまえのことに思える。どこの国でもなんのジャンルでもすくなからずあるんでしょうけど、演出だいすきなアメリカではそれがもろに出るあたり興味ぶかい。町山さん番組では筋肉増強薬剤みたいのの販売がひとむかし前までは品質チェックを必ずしなきゃならない法律があってそれなりのものしか出回ってなかったけど、その品質チェック法の厳しさにイチャモンがついて(←ポンニの消費者と逆の発想ですけどアメリカの人って内容とか気にしねーの?)以来門外漢だろうがなんだろうがつくるのも販売も自由になってわけのわからないクズ商品がわんさと出回ってるとかでいいかげんなお国柄だなーとしみじみしました。こんなデタラメ発想がまかり通っててよく先進国ぶれるよなあ。

昨日はリミッツオブコントロール(シネマライズ)→狼の死刑宣告(えぬ)→エスター(渋谷東急)とみまして、エスターは養子にもらった子が実はこわい子で…!みたいなダークキャッスル映画(このシリーズはかならずみるのです。)ですけど、この養子になるエスターっつう子は劇中でも自分を愛してくれる人を得るために孤児院にもぐりこんで養子縁組してくれる家族にとりいって最終的にその家のお父さんを彼氏にしようと…みたいな描写があるんですけど、こんなまわりくどいことせずにふつうに小児性癖の男を彼氏にしたほうがまっとうに幸せになれるのでは…?ふつうのご家庭のふつう性癖のお父さんには発育不全症のサイコパスとかいうクソ重たいキャラとかどう考えても付き合えねーと思うし。一般人男性を標的にする時点でムリがありすぎる。このエスターちゃんはラストに正体が判明すると年齢相応の風貌になってしまいますが、設定的にはガンスミスキャッツのミニーメイと同じようなアレ(ミニーメイは子供性癖の彼氏のために自発的に薬品で発育を止めてるけど、エスターは意志が関係ない生まれつきのほう)です。この作品は恐い子供ネタという点ではありきたりですけど、どの描写に重きを置けばサスペンス部分がもりあがるかとかを熟知してると思しき骨太な演出がされてて、なんか安心して怖がれるイイ監督さんだな〜と思ったら蝋人形の館の人だった。ハウメコジェセラってスゲー覚えにくいな。
リミッツオブコントロールは基本的に主人公の人の職業がネタバレな気がする。あの黒人の人がなにをするのかわからなくて謎に満ちてるから追う意味とシュルレアルな画ヅラにみえるんであって、最初から「暗殺者」としてみてると暗殺者的なリアリティがどこにもないからつまらんことこのうえない。あの人がなにをする人なのかわからんままにして、ラストの仕事の場面ではじめて殺人が仕事というのをわからせる方向のがよかった気がする。紹介する人は主人公の職業ばらしすぎ。そこに興ざめした。あと前から思ってたけどジャームッシャいう人の映画は映画学校在籍中の生徒さんの作品みたいなのばっかしですね。夫人もなんか気まぐれにみたらしいんですけど、あまりのつまらなさと宣伝文句(色の洪水)の嘘かげんに対して口汚くののしってた。
狼の死刑宣告はなんか…なんかが決定的に足りない。ペラい。銃撃場面とかアクションとかキャラ(特にジョングッドマン)はいいんですけど…なんか…ブロンソン時にあるおとなの重さが足りない…。カワイソーな場面でやたらPVくさいエモーショナル音楽をこれみよがしに流すのもベッタベタだし…。ぜんたい監督さんのセンスがひどく安っちい。ブロンソン映画リメイクはいぶし銀ができる人以外やっちゃだめだと思う。単なる銃撃カウチポテト映画になっちゃう。