警察学校もミスを負った生き方までは教えてくれなかった


←因縁つけてきた同級生を暴行するチェリオスさん(小学生)

いいなー一般客にも予約制とかでだしてくんねーかな。グロといえばタマヒメさん経由でへるんばいんさんだーと思ってたらええッ?!ああ?!な展開で。それプラスなんかこう有刺鉄線的な日用品で痛々しくするんじゃねーの?どうしたへるんばいんさん?ヤキが回った?

フォントリアの新作と合わせて公開していただきたい。宗教がらみといえばこれ近所の書店にあったんでチラ見しましたけど、宗教的縛りのキツい地域とかがポルノまがいのかっこしてる少女として描かれてて、ご当地の人がみたらシャレで済まない方向のキレかたしそうだなーと思いました。まあふつうに輸出しないでしょうけど。能天気なポンニ人とちがって西のヒトは肌のどの部分だしてるかとかどういうポーズしてるかとかでいちいち意味を解釈しちゃうっぽいからな。

・数日前の朝日新聞にのってた考えを言葉にできずに暴力におよんでしまう子供が激増中とかいう記事を思い出した(深町さん経由)。子供は考えを言葉にできなくてあたりまえな気もするけど、その状態のまんまおとなになってるひとがどんくらいいるのかとかは調べたりせず、基本みてみぬフリですかね。子供と暴力といえば何日か前に学校でこっそり菓子くっただけで教師数人からよってたかって極悪人扱いされて思い詰めたあまりに自殺した子の件(こことかここもどうぞ)を日テレの夜のニュースかなんかでやってましたけど、これって「(教育的)指導」の際に根幹にあるはずの「心情」部分を完全を無視した「悪の排除」みたいな支配的暴力そのもので独裁制実習映画で出てきた「団結してるグループのルールに従わない者はすべて悪(=だから殺してもいい」なアレとまるで同じなんですよね。自殺に追い込まれた大貫君の通ってた学校は独裁主義とかなんですかね。この独裁と教育をはきちがえたバカ教師みたいな風潮って、ちょっと異質なものがあるとすぐ抗議だの批判だのしだす最近のポンニ社会の雰囲気に似ててなんか気味悪いですな。ワイルドキャラのお相撲さんとか亀田家にはじまるTBSの悪役演出商法とか。注目させてナンボの業種なんだからバカまるだしの悪人で売ってあたりまえなのに不謹慎だからとかいってひっこませるとか、見世物で心踊らせたくないとでもいうんでしょうかねえ。だったらテレビみなきゃいいのに。俺のいうことに従わないTBSは悪だ!殺せ!ってか。なにこの独裁国家のイチ市民的な考え。悪がおもしろくするといえばさー、11月のはじめに日テレで毎年恒例ダイハードの放映してたんでダラ見しながらあらためて思いましたけど、見当違いのことを言い出した挙句実行に移してややこしくするマヌケがいるからこそ主人公の活躍がより引き立てられたり、物語がよりおもしろくなったりするんですな。主人公が「正しい方向でいこうとしている」キャラ設定では「マヌケキャラがシャレにならない間違いをやらかす連続」がスリルを生み出すがガチっていうか。あと人質の命より視聴率優先するキャスターとか。チーノ新作ではユダヤ狩り担当のナチ軍人の人がスリル増強担当キャラだったな。初対面の人になにげなく根掘り葉掘り出自をたずねていくとことか。出身はどちらで?ご両親は健在?どちらにお住まいで?みたいにふつうなら失礼極まりないぶしつけすぎる質問が礼儀正しくやわらかな口調で畳み掛けられてって、相手が返答に詰まりがちになったり顔色が悪くなってくると「隠してるんでしょ?ユダヤ人。言っちゃいなよ。悪いようにはしないから」みたいに一気に核心突いちゃうまでのあのスリルすばらしい。ダイハードにもどしますが、スリリングさを高めるために主人公と敵対する側のテンションがほぼ同レベルにしてあるがゆえに、正義側であるはずの主人公が本来的に悪役が吐くようなセリフをたくさん言ってる(人殺してざまぁみろ!みたいな)とか。「自分を阻むものをやっつける」爽快感は善だろうと悪だろうと同じく感じてますよということなんだろな。「悪の人が感じるようなものを同じように感じてよろこぶのは不謹慎」ていう論理で物語の作り手を批判するのは「わたしは娯楽と現実の区別がつきません」て宣言してるのと同じでまともに取り合う必要とかないです。そもそも権力者が市民のたしなむ創作物に対して「みたひとが感化されちゃうので禁止」とかしてる国は「うちの国は文化とかまだ理解できない原始人の国だ」って宣言してるも同然で、真の「文化的水準の高い国の民衆」はいつ何時どんなひどい創作物をみようとまともな判断力を決して失うことなく娯楽として冷静に享受できる人たちのことであってその人たちには娯楽物に関する規制や法律なんかいっさい必要がないはずなんですよねー。東京都青少年問題協議会だの映倫だのの人はエロだの暴力だのを描いたものをみてこれは規制を設けないとー!みたいに白目むいて大騒ぎする自体がここの国は文化もろくろく楽しめない知的水準のひくい国なんですー!てゆってるのとおなじでバカまるだしってことにいいかげん気づいていただきたいものです。いっそ東京都青少年問題協議会とかで話し合ってる人はこんどから読書履歴を公開するってどうか。ろくろく本も映画もみないような連中に創作物の規制水準を決められるわけないんだし。仕分け人間はぶんか度のひくい輩を公的機関が雇うというムダ中のムダにいまこそ目をむけるべきですな。仕分け終わってますけど。
なにしろ公然とちょっと変わったことをやる相手を袋だたきにせずにいられない人は、つまるところ物語のうまみや仕組み(悪やマヌケがいるからこそ盛り上がる)を認識することなく生きてきた文化的経験の薄い方なのでしょう。基本的に物語の盛り上げに必須なスリルは「正しさからの逸脱」とか間違いを犯す連続から生まれるものなので、間違いや異質さを排除しているかぎりは面白さや新しいものが生まれるはずもなく。本日題はダイハード中で那智ウィリスと無線を通じて友情をはぐくむ警察官さんのセリフで、上記画像はハイボルで主人公の粗暴な子供時代を演じたアンガーさんのです。暴力的な悪ガキを実写で鑑賞する爽快感ったらないです。実写だからこそです。子供が独裁的暴力にさらされてる今だからこそガキが暴れる映画とかあったらおもしれーのに。暴力っつーと年齢理由にしてガキにはなんにもみせねえ差別な世の中だけにね。つーか現ポンニとか死ぬほどイカスネタ転がってんのに見て見ぬフリした挙句カニ光線から血湧き肉踊る部分排除して大コケしてる始末だもんなあ。