牛ファタール映画でした>鈴音

201. VIPPERな名無しさん 2009年12月19日 01:17
 1957年に米国アラバマ州のハンツヴィルに科学者が集まり
「地球上のホモサピエンス個体数の増加をいかに抑制するか」
という研究が始まり、これが後に「Grobal 2000」と呼ばれる
人類増加抑止プロジェクトとなる。

でもこの「人類の個体数を、現在の4分の1の約10億人まで減らす」
という極秘計画の文書は、以前米国から流出して大騒ぎになった。

タブーが露見した例。


蛇足だが、
この「人類削減計画」への協力を求められた中国とロシアは、
「我々を殺す計画に、なぜ我々がお金を払わなければならいのか」
「やめないと核戦争起こすぞ」と迫ったらしい。』

昨日はマラドーナ(シアターN)→牛の鈴音(シネマライズ)→フォースカインド(シネパレス)→監獄島(えぬ)とみまして、フォースカインドは実際の当事者の映像とミラジョボ主演の再現映像とをとりまぜた構成のもので、実際に撮影されたという映像がなんか宇宙船とか宇宙人らしきモノが出そうになるととたんに乱れはじめて砂嵐画ヅラになっちゃうものなんですが、チラ見えしてる箇所だけでもなにかに操られたような無茶な動きをしはじめる人の様子がけっこうブキミです。内容としては丑三つ時らへんの時間の睡眠中の人にへんな夢みせつつ、そのままどっかへ連れ去って脳とか体内になんか埋め込んだりする謎の存在の断片的な記憶に悩まされてる人が続出してて、その悩んでる当人が心理学者のもとへ相談にきたついでに催眠療法でその悩みの正体を知ろうとしたらなんかひどいものがみえてしまって、パニくった患者が次々と精神の均衡を崩しはじめたり衰弱しはじめたりとシャレにならなくなってきて、警察沙汰になるも結局原因がつかめずに催眠療法してたミラジョボに疑いの目がむけられて…みたいなXファイル的とゆうか矢追純一さん的なネタではあるんですが、矢追さんといえばフォースカインドのパンフにモチ書いていますし、ほかにもX51.ORGの人とか大槻さん(理学博士が実験にまったく参加していない点について等とてもわかりやすくお書きになってらしてます)とかバランスのいい執筆者配置でなにげにリキ入っています。もどしますが、なんか宇宙人らしき存在になにか埋め込まれた人が催眠療法で大事なことを言いそうになると、とたんに異常な言動をしはじめるんですが、その際に口走ってるのがそっちの専門学者によるとなんかシュメール語とからしくて(このテの話を頭のおかしいヨタとか神経症患者の妄想で片付けるのはいくらもできるのでとりあえずそれ以外の推測つーことで以下カキます)、これがなにかを埋め込んだ連中がその人を通してしゃべってるふうの内容なんですが、だったら宇宙人被害の多いノームっつー街に住んでる人は全員シュメール語覚えといたほうがいいのでは。実際の被害者である女性心理学者は宇宙人らしき存在と意思疎通するためと称して、なぜか催眠療法下の精神状態のなかでそれを行おうとするんですけど、そんなあやふやな状態でやるんじゃなく宇宙人側がシュメール語使うならこっちもふつうにシュメール語で投げかけてみればいい話だと思うんですけど。書き置きでもいいし。寝てる最中に突然むりやりなにかされるのは恐怖感が強くてストレスになって生きる上で大変困るのでやめてくれとかさ。実際の映像のなかで宇宙人らしきモノに操られてると思しき人がシュメール語で「自分たちは神だ」みたいな発言をするところがあるんですけど、すくなくともポンニ人だの欧米人の考える神様は口封じに頸椎や脊髄をズタズタにしたりしないですけどね。なんかさーひとんちに勝手にあがりこんで体をもてあそぶとかって、未知の大陸にきた白人が原住民を片っ端から虐殺して好き勝手やったり、外国旅行してるのに現地の言葉をビタ1文学ばずに横柄な態度のまま現地の人を見下しまくってる白人さんのDQNな態度とソックリですねー。類は友を呼ぶということで似た考えをもつ国のほうがなにかやりやすいとかなのかしら。シュメール文明のあったころからいるなら今まで山ほど人間に関する実験くりかえしてるはずなのにいまだに切り刻まなきゃならない理由ってなんなんですかね。つーか物凄い距離を瞬間移動できるくらいの高等技術を持ってる存在が数百年前の野蛮な白人とか731部隊と同レベルの精神状態のままってどうなのよ。精神面ちっとも進化してねーのな。騒ぎにならないようにやる方法だっていくらもある(ホームレスの人とか独り者とか狙うみたいに)のになんでまた家族もちでそれなりに社会的地位もあるような人をてきとうチョイスしてんのかもよくわからん。何度も書くけど宇宙船ごと瞬間移動のできる高度な科学力をもってる連中が機械埋め込んだ人間の声色ひとつ変えられない(シュメール語しゃべる宇宙人声のとこだけなぜか古びたラジオっぽい音声)とか、持ってるはずの技術の高度さに反して端々の手法からニオうみょうに稚拙な着想っぷりはなんなんですかね。人類を「安心させるふう」な演出なんか朝飯前のはずなのに、どれについてもこわがらせを全面に出す系のやりかただし。なにしろ宇宙人と思しき存在の使い捨て行動からして、人類を家畜とか実験動物とかありんこ程度にしかみなしていないようですが、この宇宙人とおぼしき連中は人類のもつ感情が欠落しているとしか思えない。これが文明を押し進めた生命体の末路ってことなのかな。どちらにしろ自称する程度の神は人類にとっての真の神様ではないですな。俺らは神だ!ってどんな傲慢さ。若富勝新兄弟かよ。結論として宇宙人中のDQNが人類をもてあそびにきてるとしか。あと映画中でたびたび映るガチ被害者の心理学者女性の顔が宇宙人ぽくてこわかった。とりあえず被害者の方の催眠療法に大槻さんを参加させればいいと思う。あと上記『』内は前も抜粋したユングさんとこのコメント欄のモノです。作品分類としては悪霊憑き系譜ホラーとにたようなアレ+宗教妄信と「原因を自分以外のなにかのせいにしまくる」の精神構造がなにげに似てる、というのをあぶりだす系というか。
神といえばマラドーナは南米では神扱いの元サッカー選手の生き様をざっと追ったモノで、チャベス大統領(カコイイ)の集会にマラドーナがきたら聴衆がいっせいに縦ノリしはじめたり(政治集会で縦ノリって!!そういえばロックの南米ライブとかってめちゃめちゃノリいいしなあ)と景気のいい光景がけっこうみられます。あとキリスト教でいう「アーメン」部分が「ディエゴ」になってるマラドーナ教っつー宗教があって、礼拝とかはカソリックとかのをそのままいただいて詞とか道具立てがマラドーナと絡めたアレになってるとゆうシャレだかマジだかいまいちわからない土俗宗教のようなものがでてきて、なんか真っ白いサッカーボールにみんなして手のっけてむにゃむにゃ祈ったり、神父の放った汚れのない白いボールを足で受け取った新婦が新郎ヘパスしてゴールさす結婚式とかやっていました。南米はなにごとも縦ノリが基本なんだなあ。マラドーナの現役のころの乱闘シーンがちいさい体で暴れまくってて面白かったし。あと南米各地では反ブッシュ運動がめちゃくちゃ盛んだったようで、すごく勇気のあるひとたちだなーと感心しました。おばまさんもおざわの人と同じく中国様のでかい稼ぎがほしいがゆえに獄中にいる人権活動家とかの政治犯の恒例恩赦をこの前の訪問時に完全スルーしたらしいし。
牛の鈴音はノミやダニの巣窟のようなジジイ(viaミリキタニ)系列のイイじいさんを拝めます。なんか主役の老いた牛がもともと優しい性格(荷台でおじいさんが寝込んじゃってもちゃんと家まで戻ったり)の牛だったことが大きいもよう。あとからきたメス牛から生まれた子牛もこの主役の老牛のもとにたびたびいってたらしいし、某本でよんだんですけどアフリカの草原とかで鳥がのっかってる動物は性格が穏やからしい。ほんとかどうかわかりませんが、気性の荒い動物には鳥とかも寄りつかないとかなんとか。
監獄島は主人公がハゲでヒゲ(最近ねーよ?)なとこに惹かれてみた。なんか田亀源五郎さんが勃起しそうな画ヅラでした。ポンニ人キャラの日本語がぜんぜんわからなかった。