うまいメシに出くわしたときは脳内がポンデライオン化しています。

性犯罪の抑制がうまくいってる現状での漫画のエロ表現弾圧って諫早湾閉門が意味なかった件(どうぞ)と同じくまるでむだなのがわかりきった悪法ですねー。あとから規制解いたって施行された直後に弾圧対象にされた人の食い扶持はもどってこないんだよ。本すら読まないババアのヒステリーを満足さすためだけで社会的になんのメリットもない魔女狩り的決めごとなんか取り入れないでください。この不景気に税収へらす&庶民の娯楽シメあげてどうなるのよ。そうまでして庶民に権力者への怒りや憎しみを植え付けたいのかね。

実母のつくるミートソースを上回るモノにいまだ出会ったためしがない。今日のランチ時にたべたとこのは具(玉ねぎみじんぎり+ひき肉[たぶん合挽肉])がタップシ使われてた点のみほんのすこし近かったけど、それでも味は(というかトマトソースが)圧倒的にたりないかった。そもそもミートソースにニンジンはいらんきさまはおとなしくバターソテーして添えられたり筑前煮に混ざってたりすればいいんだ!!>ニンジン!!いくらこまかくなっていようとミートソースにニンジンの出る幕などない。ミートソースにニンジンが混入されてるのを目の当たりにするたんびにそこはピーマンのいるべき場所である!!と旧陸軍の粛清よろしく残酷なきもちがわき起こってくる。だいたいミートソースにニンジンが入っているとミートソースならではのコクが薄まってしまう。トマトの酸味が持ち味なのに、ニンジンが同居してるとボンヤリすんだよ。そこでピーマンが刻み込まれているとほどよい苦みでトマト味がひきたつわけですな。その上で「トマトと調味料を景気良く使うこと」と「煮込み時間をケチらないこと」はガチ。じっくりグツグツやりながらちょっとずつ味整えてくっつーだれでもできるアレなんですけどね。めずらしい調味料つかうわけでもなし。ミートソースにピーマン必須といえば寺門ジモンさんの漫画に、小さい頃に母親の作るミートソースにピーマンが入っていなかったという理由で家出したとか書いてありましたが、まあ家出はしませんけどその気持ちはよくわかりますよ。ジモンさんてすごくおもしろい個性をもってるのにテレビではそれが出しきれてないというかカラまわりしがちっぽいすね。この前アヤパン(ミオパン?に変わったんでしたっけ?)に出てましたけど、短い番組だったからアセってたのかなんかわかりませんが、司会の女性アナに猛烈な勢いでしゃべりかけてて、この人なんでこんな必死なんだろう…?て思いましたよ。ふつうに落ち着いて相手とやりとりしたほうが視聴者も安心してみてられるのに。あれじゃみてるほうも不快感しか残らないよ。ジモンさんは自分の持ち味をイッキに出そうとしすぎだったのかな。グルメまんがでは気に入った店主さんととことん付き合う風なことが描かれてるんで、本来的に腰据えたやりとりがちゃんとできるはずなのに。サバイバルに入れ込んだりカルトに頼っちゃうあたりからしてなんか本性はこわがりなのかな。穂積さん試合がイヤでたまらなくて一刻も早く終わらせたい欲求が強いがゆえに結果的に王者になってるふうなことをテレビで言ってましたけど、根底にあるやわらかいモノが柔らかければ柔らかいほどにそれに反発するほうのモノも増大するのかなとちょっと思った。ジモンさんについてはテレビでみるかぎりではだれかと相対する際に余裕がなさすぎる(=プライドが捨てられない)かんじがするところからして、穂積さんみたいな真の強さはまだ身に付いていないということなのかなーとも思う。わかりません。

尚、安喫茶店とかでよくでる具のほとんどないタレのみのミートソースは上記で語り尽くしたミートソースとは完全に別物認定してますけど、それはそれでけっこうスキ。小学校のころ同級生の家でふるまわれたミートソースはこの汁ミートソースな上になぜかグリーンピースがやたらと混入されていて子供心に幻滅した。ジャンク味ならジャンク味で一貫しとけばいいのに、ヘンにおサレぶろうとして結果的に互いを潰し合ってる形のモノを味わうはめになりました。