創作規制や、性表現を禁止する事を当然のことであると刷り込もうとしている人達がいる

『150年前の不平等条約撤廃の頃から、性風俗を海外の基準に合わせろという外圧が存在した。

 G8で単純規制していないのは日本とロシアだけと言うが、実際の児童ポルノ事例はドイツ、オランダ、アメリカがずっとトップ3。日本はG8どころか12位以下、年々状況が改善されている。単純所持規制している国ほど状況は酷い

 日本の性風俗やマンガ文化、社会規範の違いなどを理解しないまま、海外の基準を当てはめて的はずれな批判が繰り返されている。結果として児童ポルノの定義が混乱している。

 諸外国でも児童ポルノと言うと思考停止する人が多く、ネットや創作活動を規制したい人達が児童ポルノを都合の良い口実に使っている状況は日本と一緒。

 「子どもと青少年の性的搾取に反対する世界会議」では日本は疑似児童ポルノ大国であり、マンガのほとんどは児童や女性を虐待した内容などというウソがまかり通っている。そして、なぜかこの会議には、青少年問題協議会等でよく見かける名前が日本からの出席者として並んでいる。

 女性がこのように広く創作活動を行っている国は他に無い。それは誇るべき。

 一方で海外では女性が性表現を含めた創作活動を行う事が少ない為、女性が性表現を行う事そのものが理解されず、歪曲されてしまう。』


人の上に立つ器のない人間が、たまたま王の座につくことになったときに1番最初にやることはなにか。自分以外のすべての他者の口を封じ、意のままに操る。「他者」ほど面倒なものはないからだ。 あらゆる苦労をなくしていい、となれば真っ先に「面倒くさい他人を自分の思い通りにコントロールする」を実践するだろう。 愚か者は自分と異なるもの(=苦難)を受け入れることにがまんがならない。王の座につくにふさわしい者はその地位を「市民の将来を左右する責任の重い立場」として受け止めるのに対し、王としての度量をもっていない者はその地位につくや「僕は偉いんだ!なにをしてもいいんだ!」とばかりに「自分だけが偉くてほかは奴隷」と自分以外の存在を踏みつけにしはじめる。他者の存在を否定する王の君臨する国は急速に零落する。町山さん番組で取り上げられていた脱北者の語る北朝鮮の強制収容所では、すこしでも権力者の意にそぐわない者はすべて収容所に押し込められて重労働を課せられる。賃金など与えられない。「元手がゼロの生産」こそが金正日の目的だからだ。個々の才覚などまるで無視してすべて「元手ゼロ生産」の人間として扱われる。異論(=他者の存在)をすこしも受けつけられない権力者の脆弱な心証もさることながら、市民に備わっているであろう才能さえも片っ端から潰しているのだから国家として栄えるはずがない。市民の自発的な欲求や才能の開花は、安心して暮らせる社会を礎にしてはじめて成されるものであって、それをないがしろにしている状態で繁栄などあろうはずもない。人間には本人ですら自覚しえない才能が備わっており、国家の礎となる社会は各市民が己に備わった才覚をいつでも自由に掘り起こすことができるよう、安全な生活をおくることのできる状態になっていなければならない。肉体的にも精神的にも真に「豊か」な国家というのは、すべての市民に備わる未知の才能をすべて認めることのできる社会で構成されているもののことだ。人間の可能性を推し量ることなど誰にもできないのに、それをろくに見もせずに断罪するなどもってのほかだ。創作物の規制を声高に叫んでまわっている連中はまるで成長の止まった幼児がだだをこねて泣き叫んでいるかのようだ。「あんなめんどうくさい連中はいなくなっちゃえばいいんだ!」と。生まれてまもない子供だけの特権を、年老いてもふりかざして他者を拒んでいる。そんなふうに中身が大人になりきれていない者が多いからこそ虐待が増えているのではないか。そして、クチでは品行方正な美辞麗句を並べていながら自分の利益のために平然と子供を利用する社会風潮が反映されての小児性愛漫画の隆盛があるのではないのか。
各時代ごとに批判が巻き起こる芸術作品が必ずある。その時代だからこそ批判が起こるのであって、早すぎれば理解されないだろうし、遅すぎれば誰からも見向きもされない、その時代でなければ批判が起こりえないといった作品だ。人は隠していたい手痛い事実を指摘されると激怒することがある。明るみに出たときにどう対処していいかわからないほど困難な内容なので「隠しておかなければ(自分を保てなくなってしまうから)だめだ」というふうな意味を含んだ怒りだ。ちょうどいい頃合いに人々を激怒させるような作品を提示した作家は真に世の中のありさまを見抜いているのだろうと思う。一見して怒りを感じた創作物は、もしかしたらあなたの隠したいものを孕んでいるかもしれない。優れた作家は自覚せずとも世の中の病巣を切り取っているからだ。これこそが「いま一番ヤバいもの」だと確信しながら。性や暴力を描く作家は娯楽として読者の心をより動かすものを追求する性質から、世の中の芯に肉迫してしまいがちなのかもしれない。彼らこそ世の中の鏡であり、良き権力者にとっては最も居てもらわねばならない優れた人材のように思う。世の中のありさまから「目を逸らせ、隠せ」という金正日と同じことを言う人のいいなりになれば社会をはじめ国が滅んでいく。北朝鮮や核爆弾を落とされるまで無益な戦いを続けていた旧陸軍のように。
資本主義の先進国はすべて金正日の体制を目指しているようにもみえる。ある程度経済状態が発達した国では「国際競争に勝つため」と称して大企業は「賃金がより安くて済む労働者」を求めて自分の国よりも貧しい国の市民を雇用しようと狙いをさだめてゆく。貨幣価値が自分の国よりも低い国の市民は、先進国の企業の経営者にとっては金正日の実践する「元手ゼロ生産」で酷使される市民たちと同じく都合のいい奴隷にみえていることだろう。元手をきりつめてしか勝てない「国際競争」をしているかぎりは真の豊かさは人類に訪れず、むしろ滅びが近づいてくるように思う。

あとさ、児童ポルノ呼ばわりされてキャラ弾圧されそうになったら「たしかにエロ漫画はちょっと野放しすぎたよね…」みたいにヒステリー受け入れるふうなヒトがでてますけど、それって藤田嗣治を外国に追いやった人の味方して「まあ藤田も悪いよね」とか言ってるのと同じだぜ。
    芸術家が悪いわけねーだろ!
つーかさ、批判すら巻き起こせない毒にも薬にもならんようなモノしか作ってこなかったことのが作り手として屈辱的なことだろうが。鑑賞者の感情動かしてナンボな稼業で、隠蔽したがるジョンイル系バカの卑しい心証むきだしにしてやって作家としての役目果たしたことに賞賛すらせずヒステリーの肩もって「ま、キミもおとなしく黙りなよ」ってか。バーバーカ。というわけで、エロ漫画弾圧してまわってる規制したがりのアホどもは藤田嗣治を追い出した魔女狩りのバカどもと同じなので藤田嗣治展に足を踏み入れる権利はありません。権力者のお墨付きがなけりゃヒトやモノの真価すらまともに見出せないくせしやがって「エロ漫画は諸悪の根源」かよクソったれども。てめえらがほしいのは一休自身じゃなく金ぴかの袈裟だろ。そんな安上がりの心証でゲージュツがどうこうとかよく文句つけられますねえ。世の中すらまともに見えてねえくせしやがっていっちょまえに才能の発露に文句つけてくるんじゃねえよ。エロ漫画こそが現時代を切り取った最上の芸術作品です。これを消し去ろうとする現都知事と自民公明は金正日と並ぶ稀代のバカです。
ちなみに本日題と上記『』内はここから抜粋したブツですが、海外では女性が性表現を含めた創作活動を行う事が少ないってつまり日本以外のすべての国が「表現の自由的には遅れている国」ってことですね。表現先進国の日本に文句つけられる立場じゃねえじゃん(笑)つーか本来的に日本は性犯罪防止では世界的に強く出られる立場なのに、なんで国際的な会議の場にわざわざ悪者呼ばわり植え付けにいくような人を向かわすのか。日本を破壊するためにやってるとしか思えませんね。