音楽は、最高にスリリングだ その2







これは嫌がらせみたいなもんなのかな。ここ数日なぜか出来損ないの癒しソングみたいのがずーっと頭のなかで流れつづけていて、映画をみたり本よんだりするときには一時的には流れなくなるんだけども、ちょっとでも気を抜くと途端にまた流れはじめるんよ。これさーちょっと前にも似たようなことがあったんだよな。なんかねえ、特定の字面だとか情景がずうっと頭のなかに流れ続けてくんの。自分の思い込みなのか判別が難しい状態だからすごくタチが悪いのよ。いまんとこ頭に流れてるキモい歌はおいらの好みから死ぬ程かけ離れてることもあってすぐおかしいことに気がついたのだけども、趣味に近いもんがそういうふうにされたら、霊能とかに興味がないヒトほどそれが自分の好みなんだと勘違いしちゃいそう。そのテの「部外者が霊能力で悪意をもって特定嗜好を刷り込もうとしている」のって、創作物をつくるときとかに降りてくる勘みたいなのと判別がつきづらいんだよね。まあ後者については一瞬だし感覚としては軽やかなんだけども、前者は押し付けがましく延々とタレ流れてるたぐいのもんだからあきらかにおかしいんだがな。このやりクチの発想としては大企業がカネにモノいわせてテレビでCMを大量に流してるうちに、それをくりかえしみてた視聴者がいつのまにかそのCMで流れてる商品名や歌をクチずさんでるふうなブロックバスター商法とまるで同じなんだよな。この一連の流れを目視できない霊能のちからで個人に向けて行っていて、早い話が霊能力をつかった洗脳なんですけども、いくらエンドレスでうんこ歌流されてもぜんぜん好きじゃないんで今んとこ吐き気や頭痛に四六時中襲われています。これって他者の嗜好を見下してるナルシストの人にしか思いつかない最低のやりかたで、そういう暗黒面を歌詞でつくってみたら面白いんじゃないのかなと思いますけども、そのダークサイドに向き合うのがヤだってんなら反対側のライトサイドとしてつくったほうも振り幅の狭い影響力しか持ち得ないと思いますよ。そもそも歌からして「人をバカにするな」としか思えませんでしたよ。自分の歌はなぜ売れないんだろうと思ってたんでしょ?あの程度のライトサイドで万人を感動させられると思ってるんですか?あれに涙ながしてんのは霊能相談目当ての強欲にまみれた女性客だけだと思いますが。安易な霊能に逃げこむ前に自分に向き合う努力をすりゃいいのにねえ。とりあえず「死ね死ね死ね死ね」を歌詞にして歌をつくるとこからはじめてみたらどうですか。
今回仕掛けて来たであろう人てさ、悩ますもんを取り去ってしまってから、取ったモノについてもう2度と考えるなと言うんですよね。それは善意から言ってたんだろうけども、「批判から逃げる(or攻撃して相手を黙らせる)」て態度にもつながることで、三巳華さんが霊関係に対して謙虚さを貫くあまりに責任回避もできる論理を使ってた件もだが「逃げの方便」としても使えてしまう論理てのは真の解決にはならない場合が多いふう。忘れてしまえ、逃げてしまえ、向き合うな。対話はムダだ。これが解決なのか?霊能でもって本音をねじ曲げさすとか、どんだけ本音が言い合えない現日本をあらわしているんだ。閉塞感をつくりだしてんのはあんたみたいな「相手を黙らせたい」輩だって、わかってるか?もう徹底して「自分に向き合わない」方向で生きてて、悪いところに目を向けなさすぎて自己批判ができないから、自分のどこをどう改善したらいいのか本当にわからないんだね。自分を見つめ直すのがそんなに怖いんだろうか。その殻やぶったらしぜんと自分のなかにある面白いとこがじゃんじゃん出てくるのに。
ここ数年、実際会ってみた霊能方面のヒトが意外とつまらんところでつまづいてる件をけっこうみかけたなあとしみじみ思った。もーさー霊方面でツいたから取んなきゃどーだのアタフタする自体に飽きてきたつーかさ…。外薗先生(キャー)に倣って何がきても放置する。それが原因で死ぬならそこまでの運だったということで。ちなみに自分以外の人間を自分の思うまま操りたいナル野郎に連続して関わったってことはつまりおいらにもそのケがあるてことにも思うので、気をつける。