経営続けるために自分がみえなくなった人の話とか

『「なぜ自分はこういう人生なんだろう?」
 「どうして苦手意識があるんだろう?」
 でも、なぜかその答えは自分で見つけることができません。
 そう、実は自分のことは意外と分かっていないものです。
 なぜなら自分の意識だけではなく、輪廻転生をしている魂とペアになっているからです。何百回と転生を繰り返している魂にも魂意識というものがあり、今の自分と同じような意識もあれば、反対に、別の意見や希望を持っているのです。
 過去世の記憶はこの魂に記憶されていて、魂と体は繋がっているので、細胞を通して過去世で味わった恐怖や痛みが肉体に伝わり、それが反応してパニックを起こしたり恐怖を再体験したりします。
 もしあなたに心当たる体験もないのに、なぜか閉所恐怖症、高所恐怖症、対人恐怖症になるなど、恐怖心を感じるものがあるならば、もしかしたらそれは過去世の経験によるものなのかもしれません。
 これらの記憶は魂に保管されていますが、過去は過去として終わっているわけではなく、過去も現在も関係なくそこに存在しているので、似たような経験をすると、前の記憶とリンクして体が反応するようなシステムになっています。
(中略)
 ですが、過去世は過去世。過去世の自分に今の自分を投影しすぎると過去にとらわれすぎる場合がでてきます。「今」をしっかり生きるためにはニュートラル(中立)な意識をしっかり保つことが大切。やり残したことがあるなら、今世でやりとげる、克服する課題があるなら苦手意識を乗り越える……とうしてハッピーなリボーン(生まれ変わり)を今世で成し遂げていきましょう!!』(霊感体質かなみのけっこう不思議な日常4p.93-94、102より抜粋)
『もし子どもが痴漢にあったり、お金を巻き上げられたり、事故に巻き込まれたりしたら、親はどうしたらよいのか。親子ワークショップ「もしも、子どもが犯罪被害にあったら」が20日、杉並区で開かれる。
(中略)
 こうした事態に直面すると、親は動転して「なんでそんなところに行ったの!」と子どもを責めたり、 「忘れなさい」と子どもに秘密を抱え込ませたりしがち。あらかじめ「もしも」の時の対応を知っておけば、子どもが安心感を取り戻しやすい。怖い夢を見たりするのは、子どもにとって正常な反応であることを学び、気持ちを落ち着ける自分なりの方法を考える。』(2013年8月17日朝日新聞26面「子が犯罪の被害にあったら」より抜粋)
霊や前世のことについて(当人が知りたがってるのに)「考えるな」「近づくな」的に禁じとくのが最上の手段だ、みたいに言われることに全然納得いかなかったんだけど、上記抜粋した朝日の記事よんで腑に落ちなさのわけがようやくわかった。忘れさすのを強制すんのってさ、当人に秘密を抱え込ませとく=臭いものにフタさすのと同じなんだよね。解決から遠ざからせるだけなんだよ。「問題に目を向けずにその後の世まで永遠に持ち越していけ」つってるのと同然でさ。 永久保さん漫画まゆりさん漫画でもヤなもん見ちゃうからって忌避して封じ込めてしまった霊能力を、やっぱり納得いかんから、つって取り戻してやっと本来の自分に戻れた、て喜ぶ女性2人が描かれてるんだけどさ、そのヒトにとって必要だから直面させられてるはずの出来事に対して、逃げたり避けさせたりすんのがそのヒトにとって善きこととなるはずがないよね。本来的に相談者を自立(自分で対処できるように)さしてくのが霊能者の勤めなんだろうけど、能力がたりないがゆえに読みが浅くて指導もおかしなもんになっちゃったりしがちなんだろうか。あとは自分の邪悪さに前世からずうっと向き合わないままで今生でも未発達すぎて指導自体が未熟かどうか自覚すらできないでいる後醍醐のバカとかな。あの幼稚な邪悪さをまんま歌にして世の中にブチまけたら面白いだろうにねぇ。癒しキャラ売りはしづらくなるだろうけど。恥かき捨てる根性すら持てないまま来世もまた霊能力や呪物にすがって生き続けてくんだろうか。中二病のまま生まれ変わっても成長しない、てのは一種のネオテニーなんだろうかね。おいらを攻撃したところで自分に呪いをかけ続けてるようなもんなのになあ。なんだろうねえ後醍醐の幼い心理てのは。どうして止まっちゃってるんだろうね。従業員を複数抱えて会社経営してる状態だと儲けの手段を180度替えるってのが怖すぎて出来ないてのもあるんだろうけどな。従業員抱えて会社経営してる霊能者といえばさーこの人んとこに霊のしくみについて聞きに行った際に「神仏と対話したり前世をみるための風呂プログラムがある」て言われて、値段聞いたら6〜10万円とかなんとか言ってたのね。無職なんで払えるわけもないし断りましたけど、前世を自分でみる方法てのは上記リンクでも出した吉野かなみさん漫画の最新刊でもふつうに書かれてて、当たり前だけどカネなんてかからんのですよ。それだけならまだしも、後日なぜかそこの事務所からメールがあってさ。なんか?天海の張った結界がスカイツリーで破れたから張りなおすために1坪3万円の結界張ってくれませんかとかいう内容でさ。もちろんカネないからできるわけねーし、そもそも霊能力があればカネなんざなくともできるこったろ?つーか真に善意でやってるというのならまず進藤さんが自分の稼ぎを使って東京に結界を張るから見に来い(→観覧料をせびる)とかいうならわかるんだが、結界が破れてるっていう不安を煽ってカネをせびるやり方てどうなのかなあと思わずにいれませんでした。この件に関して疑問しか沸き起こらないもんで内容の正否についてほうぼうで聞いてみたんだが、全員がスルー推奨ということでした。トランブレーさんもその答えだったよ。自分とこに相談きた客でヒトが良さげな向きをターゲットにひと儲けしようとしてたってことなんだろうな。なんだろうなー…。進藤さんて漫画にしても御本人に会った感じからしても邪悪には見えなかったんだがね…。従業員をけっこう抱えた組織を経営するために稼ぎ至上で続けてるとこんなんなっちゃうんだろうか。おそらく本人に悪気はなくても、心酔してる信者に取り囲まれて長いこと暮らしてると、反論がまったく出ないことも手伝って自分を客観的にみることができなくなるんだろうね。自分のやってる経営手法がぼったくりかどうかもナチュラルに判別がついてないかんじだったので。後醍醐の生まれ変わりじゃないけど、他人からどう見えてるかわからなくなっちゃうというか。自己批判のできなさかげんが幼児レベル。裸の王様というかさ。進藤さんについてはこういうコト書きたくないんだけども(ほうぼうで乾いた大地に水を呼んでくれてるし…)、彼女に協力してる龍さんたちは人間社会の金銭感覚なんてわからない向きが多いだろうから、彼女の商いのやり方が倫理的にどうかなんて判別もつかんから注意することもできんだろう。肝心の霊能力についてなんだが、彼女はわかるときとそうでないときがあるらしくて、わかるにしてもあんましわからないレベルくさい(おいらのお腹にいるモノを感知できなかったしね)。あとさ、すごく嫌だったのが進藤さんとおいらとのサシでの対話ということで申し込んだのに、途中から断りもせずにいきなり従業員の女性らしき人がニコニコしながら割り込んで椅子座ってやりとりを聞き始めてさ。あれはいかんわ。そういう途中割り込みが礼儀的にどうなのかとか、それも判別つかん状態なんだもんな…。どんな理由であれセッション中に他人が割り込んじゃいかんよ。近くで立ち聞きすんのもNG(あったりまえだろうよそんなこと)。なんかねえ、カルト教団が腐ってくいちばん最初の現象をみたような気がしたよ。やっぱ外部からの情報に対する風通しの良さとか、自分をいつでも客観視できる中庸の状態を保つこと、それがなによりも大事なのだなと思った。どんな正しくとも、絶大な霊能力をもっていようと、それができなくなってイエスマンに取り囲まれだすと一様に腐り落ちていくかんじ。