センダック映画宣伝映像みるたんびに目から汁がでそうになるのでやめてください(赤)


『銃を撃ってくる相手を殺すのは簡単である。ジョン・ウェインチャック・ノリスばりに「この野郎!」とバリバリドカーンと殺しまくるのが基本だが、わざわざ娯楽性をひっこめさせてまでこの「無抵抗な人間を処刑」を持ってきた意味は大きい。「お前のやってるのはつまりこういうことなんだぞ」と冷水をかけてくるような感じだろうか。

ランボー 最後の戦場」はグチャグチャドカドカの地獄をとことん見せることで、暴力とはなにかという哲学的な意味を持たせていたけれど、あれと同じ問いかけがGTA4にはあった。むしろこうしたバイオレンスゲームというと「人の痛みをわからなくさせる人でなし製造機」みたいに異端視されてきた(ゲーム脳SUCKS)歴史があるけれど、よりリアルに、よりアダルティに進んだことで、人の痛みを十分に伝えられるところまで着実に進化したのではないかと思う。またそれがもっとも売れるソフトとして認められるところにテレビゲームの奥深さを感じずにはいられない。

これからもGTAシリーズは暴力ゲームのチャンピオンとして良識きどりの親や大人からボロカスに叩かれることだろう。難しいのは映画「バトロワ」のように自称良識人たちを招待して作品を見せることができないところだろう。GTAをクリアするにはかなりの時間がかかるし、終盤あたりに来ないと本当のメッセージが伝わらないからだ。自称良識人という人種はちゃんとやらないくせに声だけでかいのが特徴である。だからこそせめて暴力ゲームをたしなむものとしては、そのゲームのなかにつまった暴力を考え、きっちりその意味を世間に説明をする必要があるのではないかと思った。それが歴史的傑作を作ってくれたメーカーに対する仁義ではないかなと思い、今回は記した。』

誠実だなあ。誠実ついでに上記『』内は深町さんの真の道徳的ゲームの件のモノです。命乞いする相手を殺す場面を経験さすってのはこれ以上ない道徳感情刺激システムですね。今後ゲームっつーと目くじらたてる人は文句いう前にいちど最後まで遊んでみてから言うべきですな。やったこともないのに文句いうって「ほんとは問題点わかってない」がむきだしだもんな。

ポリにへんな情を抱いた(つーかみくびった)のが原因ですな。犯罪ニュースついでに書類送検についてだいじなことをマスコミが言ってない件のせておく。

5位の宇宙人モノはひたすらウザかった。あやしいところがひとつもなくなった宇宙人てものすごいウザい。やっぱ宇宙人は地球人が考えも及ばないくらいのすすんだ科学力でもって出たり消えたりしながら意味不明のことをやるからこそなんだなー。あと書店で漫画みかけるたびに宮崎摩耶さんがんばってるなーとしみじみしてます。腕のたつエロ漫画家さんほどエロ漫画描きでいつづける人ってすくないんだよな。エロ描写に関するテンションと情熱をある程度保ったまま注ぎ続けるってそうとう大変なんだろなと思う。エロとみるや潰せとかいう白人さんや彼らに踊らされた人権団体のクルクルパーには一生わからないでしょうけど。エロまんがついでにこれふつうに書店の漫画売り場とかで売ってくんねーかなあ。エロ漫画とふつう漫画の境界がわかりづらくなってきてる豊かなご時世だけにお願いします。リンクした徳弘さん漫画は主人公が毒体液な体質になってしまったことから人口おまんこの達人になってる設定の作品でえっちな描写もたくさんあるんですけど、今作からも変わらず青臭いモノを感じます。なぜ徳弘さん漫画からはどれからも青臭い童貞臭をかんじるんだろうか。そこが良さなんでいいんですけども。えっちついでにお色気作戦の起源(ありがとうございました>まなさん&オオミチさん)のせておきます。

不発だったのはおもに季節的な問題じゃねーの?

ピクスァーに影響与えた駿アニメはべつにとびださないけどな。世界各国で人気博してる昔の日本アニメもべつにとびださないし。あとプーさんがデズニーに汚されてるという意味ですかな。

・小悪魔アゲハならぬ山姥ガガンボか。はやるかな?

1番人気キャラが直前でなぜか落とされた件キャラ一覧みるだに最優秀賞のキャラじゃ客寄せはできないでしょうね。ものすごい気にならない凡庸さ。人気がダントツあったんだからまんまキンタローマンにしときゃいいのに。さんざん金かけて村おこしに失敗する原因てじいさんばあさんの新奇なものに対する拒否心が原因なんだね。村おこしついでに上記画像はアルファルファモザイクさんスレのモノですが、カンガルーですら騒ぎになって村おこしになるんだったらもう遺伝子操作した巨大ツチノコとか村単位で飼っといて見世物にして稼げばいいのに。年1度だけ周囲の県の遺伝子生物と戦わせる祭すればさらに人呼べてウッハウハだし。

むしグミマジほしい。エビフライのよこにザリガニいるのなんかやたらあう。

藤原書店さんに萌えた。出版社さんついったついでにたしかにかっちょいいですけど、山のような中にまざってると意外と目立たないんだよな。画像みたいに立てかけて「みろ!!」みたいな演出あってこそとゆーか。

・友達がいないことを公言したところで「友達たくさんいるじゃないか!」「失礼な!私は友達じゃなかったのか」「人間不信ですか」などと聞いてくる人すらビタ1文あらわれないですが?

貧しいといえば映画通いがなじみはじめた夫人からこの映画での100年前のすさまじい貧乏っぷりについて語られたりしてちょっと掻き立てられたり。このころの貧乏からしたら今の派遣村なんかぜんっぜんたいしたことないのよ!とかプンスカしています。現60代以上の商人の人にきくとむかしは6畳間に家族と職人さんがいっしょに雑魚寝して暮らしてた話ってふつうに聞くしな。同映画館で上映された作品ではこれ田中絹代のリウマチ演技がすごかったとかいって身振りつきで熱心に説明された。どうやらチラシの説明に「名作」って書いてあるものを中心にみていってるもようです。そうそう、あと夫人は生活上でも映画でも補聴器必須な人なんですけど、高峰秀子が若かったころの映画は劇中人物のセリフ滑舌がすごくハッキリしていて補聴器つけなくてもふつうに聞こえたと驚いてました。最近のポンニ映画にでる俳優は口調も早いし滑舌もよくないからぜんぜん聞き取れないそうです。

すしはおいしいのですが、カウンター席に座って夫人とふたりで食いながらしゃべってたら若い板さんがなんかしらんけどこれみよがしにむくれてた。空いてるときはあの板さんとしゃべらなければならないんですかね。

・1月10日の朝日新聞の「私の視点」てコーナーでドイツ在住の田口さんて方の投書がのってて、ドイツで小児医療だの育児系の施設だのを無料にしたうえで子供手当(←ナチがはじめた制度だそうです)だのいろいろ子供関係の支援を万全に整えてるけどいっこうに出生率増えない(そういうこととは生む気持ちとはぜんぜん関係がないってことですね)とか書いてありますが、こうなったらいちばん出生率多かった時代のひとにどうして生んだのかとかたずねてまわるしかねーんじゃね。「生んだら生みっぱなしでよかった」みたいなことはむかしのひとから聞きますけどね。いまのひとは自分の満足と子供への完璧な育成とを両立とか、世間的に刷り込まれた「しなければならない」ことが多すぎるんじゃねーのかね。むかしはそんなに求められることも負わされてなかったっつーかひとつをやり抜けばそれでよかったっつーかさ。やること多すぎなんだよたぶん。
ナチといえば前回の町山さん番組がアウシュビッツで殺された人数と同じ数のクリップを集めるドキュメンタリーでしたが、ナチやホロコーストを「悪」のひとことで片付けちゃってたところがなんかええーと思った。ナチがこわいのは「悪」だからじゃなく「善人でも陥りがちなところがおそろしい」点を強調して教えたほうがいいんじゃねーかな。まあ来週やる後編でそのへんは触れるのやもしれませんけど。ナチの教訓は「不安や恐怖を解消するためにだれかやなにかを悪者に仕立て上げることの危険」で、その精神状態にはだれしもなりうるということをよくよく認識さすが重要ポイントなのでは。貿易センター崩壊後にアラブ人狩りみたいのが起きたこととか引き合いにだしてさ。ナチを賞賛してた当時のドイツの人は「悪だから」そうなったんじゃなく、その精神作用に陥ってしまった人たちだったということを強調しとかないと、ただ被害に遭った人のいうことに涙流して「悪はいけない!」って復唱したって意味ないよ。どういけなくて、どう気をつけなきゃいけないかがいちばん大事っつーか。こういうことってまんが版我が闘争とか全体主義実習映画(?後半参照)とかみてわかったことなので、こういうのどこの地域でもどんどんみせてったほうがいいと思うけど。なんでみせないようにしてるとこがあんだろうか。ナチ支配下ドイツ国民はこういうことの危険がわからなかったからこそ賛同してたっつーのに。 

こういうお金アメリカの民間保険会社に吸い取られてるってことなの?

ちょっとよさげだな。販売はしないのかね。映画ついでに昨日書いた2012はしぶとく上映がつづいてたのでなんとなくみた程度だったんですけどけっこうおもしろかったなー。有楽町の三省堂(あの建物内部スキ)のよこにあるぴあではふつうに1300円でチケ売ってんのに、すぐ近くの大黒屋が堂々と1600円で売ってたよ。あの近辺くるひとはぴあ店舗の存在しらんのね。あとなにげにたのしみで前々から前売り買っといたフライシャー映画の上映がとっくに終わっててええーとなった。そんなに客こなかったんか。あとそんなにEということならば2012と同じく公開終了まぎわにみよっと。リアルなゴム人形よりゴムゴムしたあのヒフ感覚がちょっとヤだ。そういえば昨日かいた(500)日のサマーについてはさんざんカキましたけど、サマーさんは主人公と卒業みにいったり読書ナンパされるまではマジに「恋人とかありえねー」とか思ってたんだけど、それは単にときめく人に出会ったことがなかった=主人公では(考えを変えるほどは)ときめかなかったってだけのことなんですね。その心もようの変化っぷりに主人公がただただ翻弄されっぱなしだったってだけで。いかにも悪魔おんなのようなカキかたしてすみませんでした>デシャネルさん江。すると主人公はなんにでも飛びつくカエルのようになんにでもときめいちゃうおめでたい人ってことですね。某エロ漫画誌の4コマで「好きになった人がタイプってどういうことだ!!その好きになるタイプを聞いとるんじゃアホかボケ!!」ってネタにしてた人がいましたけど、それはまだアタシは真にときめいたことがないからどれにときめくかわからないのよーってことなのでゆるしてあげてください。

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