ポンニは宗教よりも「なにかにかこつけて食う」が好きな人なのだと恵方巻き販売攻勢みてつくづく思う

―精神科の病院に体験入院したり、よく取材に歩かれますね
 病院にはいろんな人がいますよ。きれいなセーター編んでる人、男もののね。それも片方の腕だけが長いんですよ。どうしてかと思ったらね、「これ、夫に贈って、クリスマスになったら着てもらってね、ずうっと腕伸ばして私を抱き寄せてほしい」と、そういう夢もってる。
 あとスリの集団とか、女囚とか。女囚取材するためには、法務省で許可もらってから、6カ月たったら栃木刑務所か和歌山刑務所で1時間無料で講演するんですよ。400人ぐらいいるでしょう。笑う人と泣く人と全く無表情の人とね、とにかく3人選んで30分ずつ取材できるんですね。よく笑う人は詐欺なんですよ。泣く人ちゅうのはね、親子心中しておかあさんだけが刑務所に来てる。無表情ちゅうのは売春です。だいたい決まってるんですね。』

・上記『』内は2009年1月21日の朝日新聞夕刊の藤本義一さん文から抜粋したブツ。朝日といえば今朝の記事で太地町の住民の毛からけっこうな水銀がでた件のってましたけど、全国の漁村住民の体内水銀量調査した上で「太地町が飛び抜けて異常」て結論ならわかりますが、太地町だけ調べて異常異常!て騒ぐのってなんかおかしくね?ミンククジラは問題ないって書いてあるし。あとクジラが水銀含んだ魚くってそうなったなら魚ばっかし食ってる人のほうがヤバいんじゃねーの。朝日のその記事のすぐ下にある氷河とける説はまちがいでしたテヘの記事じゃないけど、環境だの自然だのをお題目に掲げた連中の言動はえてしてものすごくいいかげんだったり、肝心なことを言っていない場合がすごく多いのでそう簡単にハイそーですかとはなりませんよ。そもそも朝日新聞て前々から捕鯨やめさせたい系の記事をひんぱんにのせてるんで、なんか白人さんの下僕に成り下がりたい中の人がいるのかなーとちょっと思う。水銀ついでに2NNでかるく水銀検索したら韓国の件とか中国様の廃棄物の件(どうぞ)とか東大の件とかじゃんじゃん出てきました。水銀てみぢかにあるものなのですね。

・魚とか貝とかふつうにすきなんですけどここってあんましソソられないんだよな。さかなをくうといえばきんさんぎんさんの食生活が魚中心だったことが長寿の理由として語られてる件は単に「魚食がきんさんぎんさんの体質に合ってた」が真実だと思うけどなー。94の会長が魚嫌いだけに(秘訣的なことといえば100g1500円の赤身肉を毎週少量ずつたべてるとかかな)。体に合ったもんを適量くいつづけるがガチじゃね。朝日の記事にもでてたけど、ぎんさんは解剖したら胃もかなり丈夫だったそうですな。会長もくうの早いんだよな。味の濃いもん大好きだし。ただし魚はお嫌いです。

書き手のほうの取り分増やすつっても単価が安いからたくさん売らないとやっぱ稼ぎにはなりにくいんでしょうね。こうして書き手とお店の間にあったモノ(へーえ)がぜんぶとっぱらわれちゃうのか。宣伝とかはアマゾンが勝手にやるとすると広告ももっぱらネッツ上だけってことかな。しかし作家先生といえばそのむかしは貴族レベルの尊大なポジション扱いでチヤホヤが常識だったみたいすけど、今やディスカウントショップ並だもんな(価格含)。これからどんどん駄菓子レベルのチビた存在に成り下がってゆくのでしょうか。便利とか安上がりってのは誰にとっての得なんだろう。「便利追求=既存のヌルいものを潰す」だけに突き詰めれば消費者の首しめることになりかねないですけど。そんなこともねーか
ディスカウントショップ並といえばこの前やってた裸でナニが悪いの人の番組が日本の安メシ屋の種類ごとに本国人に食べてもらってうまいかマズイか判定してもらうとかいう内容だったんですけど、サイゼリアのメニューではイタ公たちがイタリアンプリンだのトリフアイスだの鶏のグリルなんかを絶賛してた。ドリア系は(本場にも味も)「ねーわ」の嵐だった。牛角のメニュー食べた韓国のひとたちは馬肉ユッケ絶賛したり塩ダレ系絶賛してて、王将では中国のひとたちがギョーザをはじめとして肉とキャベツのミソ炒めとか八宝菜とか玉子スープとかホメちぎってた。ぜんたいイタ公・韓国・中国と共通してた感想が「もともと辛いのが持ち味の料理がぜんぜん辛くない」ことで、イタ公はディアボラ風と名のついた料理を「小悪魔とか悪女って意味らしくもっと辛くないとダメ!」とか説教してたし、韓国のひとはチゲのんでナニコレ甘〜い(日本人的にはけっこうな辛さらしい)てウエーて顔してたし、中国のひとは麻婆豆腐たべて「この麻婆には麻(マー)がない」って酷評しきりだった。あと王将でシュウマイたべた中国のひとが本国では中にモチ米がはいってるって口揃えて主張してて、そのシュウマイをたべたい。あとさーサイゼリアの病人食ライクなドリアくってガレッジセールのゴリがおいし〜いとか絶賛してて、そんなわけねーだろバーカって思った。若手(中堅か)芸人はこういうふうに守りに入った挙句消える道をたどるんですね。ふつうの味に「…ふつうです」っていうとんねるずのが数百倍信用できる。きたなシュランついでに実兄お墨付きのここ(前にまちがえて大手のトラジのせたけどそことはぜんぜん違います)のせときます。外観がふつうの家にしか見えないそうで。とんねるずといえば料理人と憲武さんのハゲ対談で料理人のヒトが、高級料理つくってる人間もふだんはそこらへんの店の定食くってる(築地に仕入れにいった帰りに近所の店で食べる)とか発言してるそうです。粗食くってないとうまいかどうか落差がわからなくなんのかな。
食いもんネタでは最近くったこれが甘さひかえめでおいしかった。甘いもの好きにはものたりないやも。すっぱすぎずさわやかなこれといい、わりとひかえめなモノ(薄味は嫌いです)がこのみらしい<最近のおいら。トシくったってことかしら。
メシネタついでに原作者さんはすでにお読みになったかしら。ところで上記画像はここので孤独のグルメのパロディ画像もあるわよ。

ここはこんど映画ついでにいってみる。ビデマさんのそばかしら。